Pocket

今、ニュースで大きく取り上げられている
施工不良が発覚した横浜市のマンション。
さらに問題なのは、データの改ざんが行われていたことです。

 

三井不動産グループという「ブランド」が売りの人気物件だったそうです。
実態が明らかになるにつれて、
ブランドイメージの低下や業績への影響は避けられそうにない状況。

 

親会社である旭化成の社長が謝罪会見を開きましたね。

 

はっきり言って、大会社の社長が下請け、孫請けの
仕事なんか分かるはずもないのです。
「調査中」という言葉が繰り返されたのも、
本当に分からないのでしょう。

 

住民に対し、
傾いた棟を含む全4棟を建て替える方針を示したうえ、
○住戸の買い取り
○賃貸時の損失
○改修工事費用
○精神的負担などにかかる保証
○一時避難としてのホテル宿泊や建て替え完了までの仮住まいにかかる費用
全てを補償するのだと言います。

 

現在築8年の家が、3年後には新品のキレイな家になり、
それまでにかかる費用全てを負担してくれる。
マンションが新しくなる分、逆に資産価値が上がるのでは?
とさえ、感じます。

 

ここまで来ると、ある意味当たり・・・!?

 

どれだけ補償するのでしょうか。
今後、他のマンションで上乗せしていくのでは?

 

やり過ぎにも感じるこの補償は、大手企業の「戦略」だと思います。
中小企業では到底できない補償内容を提示して、
今後の購買層に対して、
もし何か問題があってもこのような大手企業なら全て補償してくれる。
と思わせるのです。

 

工事の質の低下、管理体制の甘さ、モラルの低さ、
信頼回復はできるのでしょうか。

 

住宅あるいは建物という大きな存在への信頼を、
根底から揺るがす問題であると感じています。

『自分がつくったものに、責任と誇りを持つ。』

この精神は忘れたくない。と改めて思いました。

 

住宅を購入しようと思う時、
人はありとあらゆる要素を検討材料にします。
「一生に一度の高額な買い物」なので、慎重になるのは当然です。

 

立地条件、周辺環境、学校の校区、間取り、広さ、価格・・・

 

「どんな建物なのか?」が、意外と盲点になりやすいんです。
建築業界の仕組み、価格のからくり、建物の構造、
普通の人は、判断材料にするのが難しいですよね。

 

一方で、その部分が重要であることは誰にでも分かります。
となると、頼りたくなるのは、
「ブランド」ということになるのでしょう。

 

業界最大手なら...
有名な会社なら...
と考える人が多いですよね。

 

それが、今回のマンションの問題が発覚し、
どうやら大手企業は、
家が完成するまでには多くの会社が携わっているらしい。
ということをみんなが知りました。

 

「ブランド」に惹かれ、
「一生に一度の高額な買い物」を大手企業に任せる。
そういう時代ではなくなってきたのかもしれません。

 

これからは、ブランド力だけに頼ってはいられません。
住宅購入前に一度、
『家』についての勉強をしてみてはいかがでしょうか。

 

ある程度の知識を身につけると、
違った観点から『家』について考えることができます。

 

もっと楽しく『家』を購入することができます。
あなたの、あなたの家族の、大切な『家』です。

 

無駄なお金を使わずに、価値あるものを手に入れる。

 

それは、実現できます。

 

実現させましょう。

 

TAKAYAMA Construction
代表 高山道男

自動代替テキストはありません。